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KAWASAKI Ninja 250 エンジンオイル交換手順書【初心者向け】

KAWASAKI Ninja 250 エンジンオイル交換手順書【初心者向け】

Ninja250のエンジンオイル交換を初めて行う人のために作られた動画です。よろしければ参考にしてみてください。以下ブログも参考にしてください。

★鳥になりたい人
Ninja250 エンジンオイル交換手順(2018年11月15日)
http://blog.livedoor.jp/hopkoike/

目的
 自分のバイクの車体「前回のオイル交換から3か月、約5000km走行したNinja250」を例にNinja250のオイル交換の方法を詳細に紹介する。

整備する車体

●Ninja250 2015年スペシャルエディションライムグリーン&パールホワイト

 エンジンオイルはメーカー推奨は3000Kmで交換となっているが、実際の交換頻度はそんなに多くなくていい。自分も高速をよく使い、優しくない発進をしているのでエンジンの常回転帯が高い、シビアコンディションでの使用と見ていいだろう。私自身はエンジンの様子を見て5000Km程度で交換を実施している。前回オイル交換したのは3か月前。増えた走行距離は約5000km。前回のオイル交換時にオイルフィルターの交換をしていないのでフィルターの交換も実施する必要がある。

消耗品

①エンジンオイル
カストロール POWER1 4T 10W-40
 4Lで2000円程度。コストパフォーマンスが現状では最高のオイル。半合成オイル。
②オイルフィルター
DAYTONA(デイトナ) カートリッジ式 67926
 エンジン内に生じたごみを濾すフィルター。エンジンオイル交換2回に1回変えることが推奨されている。ただし、納車時はエンジン内にゴミが出やすいので、納車時初めてのオイル交換では必ず交換する必要がある。
③ドレインワッシャー
デイトナ(DAYTONA) バイクドレンワッシャ
 ドレインボルトをシール(密閉)するためにかませる柔軟な金属でできたワッシャー。オイル交換ごとに交換する。
④オイル廃棄用の箱
 これは何でもいい。Ninja250の場合だと2~2.2Lのエンジンオイルが廃棄物として出るのでそれを処分できるものをホームセンターで購入するのがいい。エンジンオイルは燃えるゴミとして処分可能。※処分はそれぞれの自治体の指示に従ってください。でも大体可燃ごみ。
⑤パーツクリーナー
 どんなに丁寧に作業しても、エンジンオイルは多少バイクや周りの物、工具についてしまう。パーツクリーナ―があれば、エンジンオイルを楽に除去することができる。また、エンジン周辺についたオイルを除去しなければ、加熱したエンジンの熱でエンジンオイルが焦げ、白い煙が出るのでそのためにも必要。
⑥その他の一般的な消耗品
 大きなビニール、簡易ゴム手(小さいビニールでもいい)、乾いたペットボトル。、計量カップ、ロート、ペーパータオル、中性洗剤。これらの物は100円均一で購入可能。

工具
①小型ラチェット
例)SK11 コンパクトラチェットハンドル
②小型ラチェットのソケットセット
例)SK11 ソケットセット 6角 SHS308M   差込角:9.5mm 8点 1セット
 購入時は差込口のサイズに注意。ラチェットと同じ物を買う。
③エクステンションバー
例)PWT 3/8″DR. エクステンションバーセット 75/150/250mm IEB38SET PWT
 ラチェットを延長するバー。「なくても大丈夫」と書いているブログもあるが私は購入を勧める。ラチェットのみだとどうしても無理な回し方になって、オイルフィルターを破損する恐れがある。
④トルクレンチ
例)E-Value プレセット型トルクレンチ 差込角 9.5mm(3/8インチ) ETR3-25 イーバリュー(E-Value)
 車用のトルクレンチでは代用できないので注意。バイク用で購入しなければならないだろう。使用帯が20N付近のトルクレンチであれば何でもいい。
⑤オイルフィルターレンチ
例)デイトナ(DAYTONA) オイルフィルターレンチ (12188/ホンダ/ヤマハ/カワサキ)
 オイルフィルタをラチェットで回すためのアダプタ。

★作業手順(オイル交換&オイルフィルター交換)

エンジンオイルを温める
 アイドリングまたは10分程度運転し、エンジンを温めエンジンオイルを流れやすくする。真夏で温度が高い場合はこの過程は必要ない。

ドレインボルト周りの防油処置
 新聞紙またはビニールを敷き、廃油用のボックスを用意してドレインボルト周辺に油が飛散しないように用意する。ドレインボルトを開けるラチェットの用意を行う。六角のサイズは17。

排油
 ラチェットを使用してドレインボルトを緩める。最初緩めれば基本的に手で回せる。ビニール袋やゴム手袋をして手で回していく。手で回していくとだんだん緩んでいく感覚が分かるはずだ。取れる瞬間は一瞬。取る前に廃油ボックスの位置をもう一度確認しよう。ずれていないだろうか?オイルは意外と飛距離がある。徐々に飛距離が落ちていくので、その都度適正な位置に修正する。

 取り出したドレインワッシャーをよく見てみよう。ボルトで締め付けられた跡が確認できる。ドレインワッシャーは非常に柔らかい金属でできている。そのため再利用はできない。取り出したドレインボルトはパーツクリーナーでオイルを落とし、再利用。ドレインワッシャーは廃棄し、新しいワッシャーを使用する。

 私はスタンドを立ててオイル交換をしているが、これだと傾いている側に古いエンジンオイルが残留することになる。そのため、スタンドを立てている反対方向に傾けてやり、完全に古いオイルを排出する必要がある。

オイルシール

 ドレインボルト、ドレインワッシャーを適正なトルクで締め、エンジンルームを密閉する。ドレインワッシャーを通したドレインボルトを手で締めれるところまで締める。
●注意:ドレインワッシャーを入れ忘れない。

 トルクレンチを19.6Nに設定し、ボルトを締めていく。19.6Nと書いたが、20Nで締めても基本問題はない。回していき「カチッ」と音が鳴ったらOK。

オイルフィルターの交換

 オイルフィルターは初回のエンジンオイル交換以降は「エンジンオイル交換2回に1回交換する」とされている。

オイルフィルターの位置確認
 カウルを外さない想定で記述する。カウルを外す場合はエクステンションバーを使用しなくてもオイルフィルターを外すことが可能。Ninja250はエンジンの前方にオイルフィルターはついている。ここは狭くなっていてフィルターまでのアクセスが困難なのでエクステンションバーを使用して外す必要がある。

オイルフィルターの取り外し
 オイルフィルターレンチをオイルフィルターにはめる。
オイルフィルターをラチェットを使って回す。回転方向は「の」の字の反対方向。反時計回り。取り出されたオイルフィルター。ウエスで包んで可燃ごみで捨てる。※オイルフィルターの廃棄方法は各自治体の指示に従ってください。

オイルフィルターの取り付け

●注意:オイルフィルターを外すとき大量にオイルが出てくるので、廃油ボックスをオイルフィルターの下に移動させること。ドレインボルト同様、ある程度緩めたら後は手で回すことができる。
 取り出されたオイルフィルターはウエスで包んで可燃ごみで捨てる。※オイルフィルターの廃棄方法は各自治体の指示に従ってください。

オイルフィルターの取り付け

 オイルフィルターのOリングにエンジンオイルを塗る。この過程は意外と大切らしいのでしっかりやっておく必要がある。なお初めからオイルが塗られている商品もあるっぽいが確証はない。

 トルクレンチの設定を行う。トルクレンチの締め付け圧は17.5Nになっている。 オイルフィルターを締めれるところまで手で締める。オイルフィルターレンチをオイルフィルターにはめ、ラチェットを差し込む。締め付ける前に「Oリングにオイルは塗ったか?」「レンチの設定を17.5Nに設定したか?」と自問自答しよう。 確認が取れたら締め付けを行う。「カチッ」と音が鳴るまで締める。

オイルの注入
 エンジンオイルのドレインボルト、フィルターを確実に取り付けたら、今度は新しいエンジンオイルを注入する。エンジンオイルを40℃程度のお湯につけ、硬度を下げておくとやりやすい。冬季の場合はオイルが固く作業がやりずらい。また、いろいろなミスの原因となるので温めた方がいい。

 Ninja250の2013年以降のモデルは大体同じ油量になると思う。エンジンオイル交換のみを行った場合の油量は2.0L。オイルフィルターを交換した際の注入する油量は2.2Lとなる。

 エンジンルームへのオイルのアクセスはエンジン上部から行う。このねじは手で開けることができるらしいが、自分は開けたことがない。2本のエクステンションバーをウエスのうえから挟み込み回して開けている。しばらく開けていないと結構固いからだ。

 オイルの用意。オイルを軽量しながら乾燥させたペットボトルに分注していく。エンジンルームの汚染防止のためしっかり洗浄し、しっかり乾燥させたペットボトルを使用する。

 分注させたペットボトル。自分は8回近くオイル交換をしてこの方法にたどり着いた。バイクを汚すことなく分注できるのでこの方法に落ち着いた。エンジンルームにエンジンオイルを流し込む。オイルフィルターを交換しているので、1L+1L+200mLとなるようにペットボトルにエンジンオイルを分注し、最終的には2.2Lエンジンオイルを流し込んだ。後述するが分量を間違っていなければオイル窓を基本的に見ながら作業する必要はない。計量カップ、ペットボトル表面に付着した液量分オイルは減るので50~100mL程度多めにエンジンオイルを入れてもいい。

余分なオイルの除去
 オイル交換の際にはマフラー、エンジン下部にオイルが付着する。特にオイルフィルターを交換した際には大量のオイルがマフラーに付着する。パーツクリーナーを使ってオイルをしっかり除去する。オイルが付着したままだとエンジンの熱でオイルが加熱され白煙が上がることがあるのでしっかりオイルを取り除こう。

確認

 外見を確認する。
車体にエンジンオイルは付着していないか?
タイヤにエンジンオイルが付着していないか?
ブレーキディスクにエンジンオイルが付着していないか?
それぞれ確認を行う。タイヤにエンジンオイルが付着していた場合は危険なので中性洗剤等できれいに取り除く。

 エンジン回りの確認。
ドレインボルトは締められているか?
ドレインワッシャーは取り付けられているか?
オイルフィルターはしっかり取り付けられているか?
オイル漏れはないか?
それぞれ確認を行う。

 オイル窓の確認。
 車体を垂直にして、オイルインディケーターをのぞき込む。オイルの色を確認する。新しいオイルに取り換えたのでもちろんきれいな色をしているはずだ。液面の位置を確認する。指定された分量が正しければオイルインディケーターの左側にある上の線と下の線の間に液面の位置が来るはずだ。左側の線は最低液面位置と最高液面位置になる。極端なことを言えばこの線の間にエンジンオイルがあれば問題はない。

 あとかたずけ

 廃油ボックス、油を吸ったペーパータオルなどを可燃ごみで捨てる(各自治体の指示に従ってください)。タイヤ、ブレーキにオイルが付着していた場合重大事故につながるのでオイル交換後は余裕のある運転を行う。攻めた運転はしないこと。

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